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足場用資材ブラケット・クランプの種類とおすすめの使用用途は?

 

足場用資材のブラケットを使った足場が安全でおすすめです。

 

ボルト(クランプ)を締めて固定していく「単管ブラケット足場」とは何か?

ブラケット・クランプの種類とそのおすすめの使用用途について見ていきます。

 

外壁や屋根等の工事作業をする際に、足場を組む作業が大変で、足場の費用が結構かかります。
外壁・屋根の工事作業費用の約2割程度が足場の費用に必要となってくるでしょう。
しかし、費用は削減したいが、安全な枠組足場を作ることが大切です。

 

足場にも種類があり、単管足場よりも単管ブランケット足場の方が安全と言われています。
具体的にどのような足場用ブラケット・クランプがあるのか、種類と選び方をご紹介します。

 

また、仮設資材として用途別のおすすめの使用用途も参考にしてください。

 

 

足場の種類は?「単管ブラケット足場」とは?

まず、足場には
「クサビ(ビケ)足場」
「パイプ(単管)足場」
「単管ブラケット足場」の3つの種類があります。

 

その中で「単管ブラケット足場」は、ブラケットをボルト(クランプ)で締め付けて設置するため
「パイプ(単管)足場」よりも強度に優れていて安全でおすすめです。
また、バランスが取りやすいのがメリットと言えます。

 

ただし、ボルト(クランプ)によって締め付けていきますので
上手に枠組足場を組むことで揺れないようにする職人の技術も必要です。

 

 

ブラケット・クランプの種類とそれぞれの使用用途は?

ブラケットの種類には
「伸縮ブラケット」や「折りたたみブラケット」「ネットブラケット」等もあって
伸縮や折りたたみ等の機能性が優れているブラケットなども活用することで、使いやすくておすすめです。

 

 

伸縮ブラケット

「伸縮ブラケット」は、足場用踏板を差し込む先端の差し込み管が伸縮するのが特徴です。

 

300mm〜500mm、500mm〜750mm、750mm〜1000mm等に伸縮するタイプがありますので
使用した感想としては使いやすいと好評です。

 

主にフック付きの踏板を付けて使用可能で、軽いものが多くなっている点もおすすめです。

 

 

折りたたみブラケット

「折りたたみブラケット」は、足場板用のブラケットとして折りたたみができて
運搬に便利なためおすすめです。

 

ただし、角パイプで作られているためにフック付きの布板は使えませんので
板の種類を選ぶ必要があるでしょう。

 

 

ネットブラケット

「ネットブラケット」は、躯体と足場の間にネットを設けるための固定用のブラケットです。
作業足場としては使用できない資材となっています。

 

また、「ネットブラケット」は使用しない時は
パイプを立てて跳ね上げることが可能で、出入りも便利になっています。
折りたたんで保管することができる仮設資材となっていて便利です。

 

 

張り出しブラケット

他にも、「張り出しブラケット」があり
さらに外側に送りだすためのブラケットとなっています。

 

また、パイプ部分にコマが付いていて、踏板を設置する際に
クサビを打ち込めるようになっている「クサビ足場」タイプもあります。

 

 

クサビ式足場用ブラケット

「クサビ式足場」が設置できるブラケットは安全性に優れています。

 

クサビ式は、ハンマーで打ち込みながら枠組足場が早く組み立てることができ
解体作業も早くできるのがメリットです。

 

ハンマーで打ち込む際の騒音が出ますが
安全性の面で好評で、おすすめとなっています。

 

 

クランプの種類とは

また、単管ブラケットで使用するボルト(クランプ)の種類も
いろいろありますので、選んでみるといいでしょう。

 

足場用の単管クランプ(ボルト)にもつなぎ方によって種類があります。
パイプを直角に固定する「直交型クランプ」
好きな角度に固定できる「自在クランプ」があります。

 

他にも、伸縮ブラケット用のクランプ等もあります。

 

 

足場用単管ブラケットのおすすめ使用用途は?

ブラケットは単管足場に使用され、低層の建物を建てる際や
塗装等の際に使用するのがおすすめです。

 

3階建てまでの低層の建物、15m程度の高さの足場ならば
バランス良く組むことができていいでしょう。

 

ボルト(クランプ)を締めながら、組み立てていきますので
職人による自由度が高いのが大きなメリットですので、その特徴を活かすといいでしょう。

 

高さや間隔を調整して、職人が自由にバランスを取りながら
細かく調整していくことができます。

 

作業しやすいように、バランスを取りながら組み立てることで
ひいてはそれが仮設の枠組足場作業の効率アップにもつながっていきます。

 

 

足場用単管ブラケットの使用上の注意点

ただ、「単管ブラケット足場」では
ブラケット使用時・組み立て時に注意すべき点もあります。

 

他の仮設足場設置よりも作業時間が長くかかります。
ボルト(クランプ)で板を締めながら固定して設置していきますので
作業の時間は長くかかります。
また、固定する際の音も少し出るでしょう。

 

 

作業効率を上げる単管ブラケット足場

「単管ブラケット足場」の注意点をご紹介しました。

 

これらのことに注意して作業を行うことで
3階建てまでの低層の建物の建築やリフォーム、メンテナンス、修繕等では
おすすめの足場となります。

 

また、安全かつ自由度が高い「単管ブラケット足場」で
最初に安全な枠組足場を作ることで、低層階の建物のその後の作業効率も高くなります。
結果的にはスムーズに作業が進むことも多いでしょう。

 

ブラケットの種類や機能性がいろいろあるのもおすすめですので、活用してみてください。

 

伸縮ブラケット、折りたたみブラケット、張り出しブラケット、クサビ式足場用ブラケットといった
ブラケットを上手に活用してみるのがおすすめです。

 

またクランプの種類の直行型クランプ、自在クランプ等を
用途に合わせて選んでみるのもいいでしょう。

 

 

足場用ブラケットは安全かつ自由度が高くておすすめ

足場用ブラケットを使用した「単管ブラケット足場」について見てきましたが
「単管足場」よりも安全性が高くておすすめです。

 

ブラケットという足場資材を使うことで
職人が自由に高さや間隔を調整することができて自由度が高いと言えます。

 

自由度が高い分、足場の工期が少し掛かることがありますが
その後の作業の面ではしやすくなります。

 

また、自然災害の強風や地震や事故等も増えてきていますので
安全な「単管ブラケット足場」で作業をするのがおすすめです。

 

自然災害の強風や土地の状況や作業自体の状況によって
職人による自由度が高い「単管ブラケット足場」はメリットがあります。

 

ブラケット選びやクランプ選びの面でも、機能性の高い種類を活用することで
より高い安全性を実現してみるといいでしょう。

 

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