北都が提供する足場組立工事

足場は何故必要なのか
建築現場において、危惧されるのが作業員の墜落・転落事故。特に外壁や屋根といった高所での作業は、常に危険と隣り合わせの状態です。細心の注意を払って作業をしていても、もしものことは誰にも予想できません。作業員が安全に作業をできる環境を整えるためにも、足場の組み立ては欠かせないのです。
また足場の設置は、安全性の確保だけでなく施工の品質にも大きく関わります。足場を組むことで作業を効率よく進められ、仕上がりも美しくなります。作業者の安全を守るのはもちろんのこと、作業効率や品質向上の面から見ても重要な役割を担っているのです。
足場が活躍する現場
足場を必要とする工事内容
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外壁改修工事
戸建てやマンションなど住宅の外壁改修工事を行う際の足場組立ても行います。これまで足場を組むのが難しい狭小地に建てられている現場を対応することもたくさんありました。基本的に人が通れるだけの余裕があれば足場を建てることができるので、お悩みの方は北都に一度お問い合わせください。
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外壁・屋根塗装
塗装作業にはローラーと塗料の缶が必要で、作業中の職人は両手がふさがっていることがほとんどです。外壁や屋根塗装は高所作業が多く、両手がふさがったまま作業する際にしっかりとした足場がないと非常に危険です。作業を安全かつ効率的に行なうための足場を設置します。
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防水工事
外壁・屋根塗装と同じく、防水工事に関しても高所作業となるため足場の設置が欠かせません。設置する理由として、安全対策としてはもちろんですが、作業の品質にも影響する可能性があるからです。職人さんの動きを考えスムーズに作業できるよう、豊富な経験を活かして足場を組み立てていきます。
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耐震補強
日本は災害大国と呼ばれ、いつどこで地震が起きてもおかしくありません。近年、学校や公共施設だけでなく、戸建てやマンションなどの住宅にも高い耐震性が求められています。今後起こり得る大地震に耐えるための耐震補強工事に伴い、地上から施工箇所までの足場を組み立てて後から入る職人の作業をサポートいたします。
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新設工事
新設工事の現場では主に枠組足場、単管足場などが使用され、それぞれの特性を組み合わせて設置することで、より安全性の高い足場が掛かります。工期に伴い足場の設置期間も長くなるため、壁つなぎの点検や不備の修正などを随時行いながら安全を確保します。
現場で使用する足場の種類
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枠組み足場
鋼管を門型に溶接された建枠にジャッキベース、交差筋違、鋼製布板等の基本部材を組み合わせて構成する仮設足場のこと。足場工事の中でもオーソドックスな工法で、主な利用用途としてマンションやビル施工、大規模改修工事などの現場に用いられることが多いです。
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単管足場
単管と呼ばれる直径48.6mmの鉄パイプを組み合わせて建てる足場。狭いビルの間に設置する足場など、比較的小規模な現場に用いられます。縦横の幅をある程度自由に決められることから、住宅密集地やビルの間、敷地の狭い場所などの現場に適しています。
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ブラケット一側足場
建地の片側にブラケット等を取り付け、その上に足場板を敷き詰めた一列建地の足場を指します。この足場には他にも複数呼び方があり、ビケ足場や一足足場と言われることもあります。枠組足場や二側足場などの後方で足場を組むことが難しい狭小地での使用に適しています。
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くさび緊結式足場
通称セブン足場とも呼ばれ、くさび式足場の中で最も強い緊結力が特長。安全性はもちろん、品質力の高さに優れた足場です。以前は木造家屋や低層住宅の現場でよく用いられていましたが、最近は中層建築や高層建築物などの短期補修工事にも使用されることが増えてきました。
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張出し足場
地上から建地等を建てられない場合に、建物の途中から外側に張出材を取り付けて、この上から枠組足場などを組む構造の足場です。隣接する住宅との距離が狭い敷地で、本場足が組めない場合に使用されることが多いです。
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吊り足場
通常の足場を設置しづらい環境において、上部から足場を吊り下げる工法です。よく見かける現場は、線路や高速道路などの交通インフラ、プラントや橋の施工工事などが挙げられます。横方向への作業が中心の現場に適していて、作業箇所全面に吊り足場を設置することで盛り替えの必要がなくなり、一連の工事をスムーズに進められます。
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吊り棚足場
吊りチェーン、吊り桁、根太、足場板、安全ネット等で構成された足場です。鉄骨のボルト締め、溶接や鉄筋の組み立て作業などで、地上より足場を組み上げることが困難な場合、あるいは橋桁の塗装及び点検・補修工事に使用されることが多いです。
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次世代足場
改正労働安全衛生規則対応の手すり先行工法です。部材が軽量かつコンパクトなので、保管効率と積載運搬効率がアップ。階高は約1800㎜~1900 ㎜と従来の足場より広い空間で作業することができ、作業性、安全性、拡張性に優れた次世代くさび緊結式足場です。
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法面足場
道路を建設する場合や住宅地を造成していく際にできる人工的な斜面を法面と呼びます。斜面崩壊や地滑りが起こらないよう対策が必要となる現場です。足場を組む地面自体が水平でないことがほとんどなので、鳶職の中でも高い技術が求められます。
北都が提供する足場

安全を第一にした施工を提供
建築現場において、危惧されるのが作業員の墜落・転落事故。特に外壁や屋根といった高所での作業は、常に危険と隣り合わせの状態です。細心の注意を払って作業をしていても、もしものことは誰にも予想できません。作業員が安全に作業をできる環境を整えるためにも、足場の組み立ては欠かせないのです。
また足場の設置は、安全性の確保だけでなく施工の品質にも大きく関わります。足場を組むことで作業を効率よく進められ、仕上がりも美しくなります。作業者の安全を守るのはもちろんのこと、作業効率や品質向上の面から見ても重要な役割を担っているのです。

足場を使用する職人を意識
足場の組み立ては、後から現場に入る他の職人さんが安全に効率よく作業ができる環境を作ることが第一です。北都では、現場ごとにいる職人の年代に応じて設備の高さや幅を変更しており、作業しやすいと好評を得ております。数多くの現場で培った豊富な知識と経験を持つ鳶職人が、安全と作業性を考慮して最適な部材でスピーディーに足場を組立てます。
作業の流れ
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1.KYミーティング
足場の組立て作業に入る前に、危険な場所を共有し、現場の周辺環境にも細心の注意を払いながら進めてまいります。
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2.トラック荷降ろし
トラックから使用する機材・部材の荷下ろしを行います。職人が使いやすいよう、整理整頓して配置します。
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3. 地組(じぐみ)
安全に作業できるよう、複雑な骨組みを地上で仮に組み立てる地組からスタートします。
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4.足場組立
地組が終わったら、足場の組み立て作業に入ります。熟練の足場組立技能工が安全第一で組み立てを行っていきます。
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5.養生シート設置
養生のためのメットシートを取り付けます。養生シートは現場の顔でもあるので、ビシッと張り見た目も美しく仕上げることに注意しています。
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6.安全パトロール・点検
足場設置中は現場を見回り、問題がないかチェック。問題点があればすぐに点検・対応いたしますのでご安心ください。
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7.足場解体
足場の解体・撤去作業を行います。解体後は、現場の状況及び部材の回収漏れがないか確認します。
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8.現場清掃
解体の作業が完了したら、現場の清掃を行います。関係者や近隣住民に気持ちよく思っていただけるよう、最後まで丁寧に作業いたします。
足場だけではない鳶工事にも対応
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鳶工事全般
鳶職と一口に言っても、足場鳶、鉄骨鳶、重量鳶、橋梁鳶など様々な種類があり、通常は全ての鳶を網羅している会社は少ないです。北都では、これらの鳶工事関係する全般の工事を承っております。
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生コン打設
建物の骨組みとなる柱・床・壁・階段などのコンクリート打設を行う業務です。打設工法の選定、打込み準備、受け入れ検査、打込み、締固め、仕上げと念入りな準備・計画で施工品質をお約束します。